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予算特別委員会の質疑 保健・福祉

昨晩の思いがけない雷と雹(ひょう)混じりの強い雨で、玄関先の「かいどう」の蕾が、たくさん落ちてしまいました。「春雷」、いよいよ本格的な春の到来ですね。地中で眠っていた虫たちが目ざめるということで、「虫出しの雷」とも言うそうです。

障がい者に関する質疑の様子、今回で3回目になりますが、ていねいに報告しておきますね。
と言うのも、来年度の区長の予算編成方針には、障がい者施策において「親亡き後」の対策が明確に位置づけられていることが、とても大きいことだと思うからなんです。

議員になってから15年間、親の高齢化に伴う「親亡き後」の対策を主張し続けてきましたが、これまで前面に打ち出されることはありませんでした。昨年の夏に、区長が障がい者団体連合会の皆さんと長時間にわたって懇談の場をもちましたが、その場での皆さんの熱い思いが伝わったのだと思います。


障がい者雇用 

杉並区が行っている「ワークチャレンジ事業」の実績
一般就労への支援、一般就労後のサポート体制の強化
区役所で働き続けるための取り組みの拡充

障がい者雇用促進法の改定により、雇用の場は増えてきています。杉並区で実施している「ワークチャレンジ事業」の一層の充実を求めました。障がい者にとって、地域で、しかも区役所で働けることは、親にとっても本人にとっても、大きな誇りになり自信につながるものと思います。パートタイマーとして継続的に働いている方もおられ、職員課として一層積極的に取り組むことを要請しました。

 
グループホーム助成

障がい者のグループホーム助成の詳細
民間事業者や個人のグループホーム整備状況
グループホーム整備に際しての、相談や支援の必要性の認識

個人の相続や建て替え、改修などで自宅をグループホームにするという事例は、これからも発生してくると思います。ただ、障がい者の施設ということで、近隣の反対などがあることも少なからずあるようです。民間主導とはいえ、相談と支援を強化することが求められると主張しました。

予算特別委員会 保健・福祉の質問

今定例会期中に、保育所の待機児童の緊急対策として、新たに4ヶ所の保育所を整備するために、予算の組み替えと補正予算が提案されました。「区民フォーラムみらい」として、要望書を提出していましたが、さらに、年度にこだわることなく、緊急に定員拡充や小規模の保育室等を確保するために、あらゆる手立てを講じることを要請しました。

さて、前回に引き続き、保健福祉の分野の質問内容について、記しておきます。主に、障がい者施策を中心に質問しました。

障がい者施策
  サービス等利用計画の進捗は
   計画作成の達成率は、81.5%。作成に至っていない方については、更新時に改めて見直す方向で、現在利用中のサービスは引き続き受けられるとのこと。利用上の不都合は生じないとのことでした。
   サービス等利用計画を作成する意味は、ライフスタイルや体の状態の変化に応じて的確に行われることが重要です。モニタリング等を通して、きめ細かなコーディネイトがなされるよう、今後も注視していきます。
 
  放課後等デイサービス
   放課後等デイサービスの事業者の拡がりは
   民間事業者の参入希望高いが、事業内容の精査は
    
   事業者によって、事業の内容はさまざまです。各事業者の事業内容の検証や、事業者間・利用者に対して、情報が共有されるような発信を求めました。
 
  移動支援
   
改正に向けての国の動き 
  
 通学・通勤訓練・通院の利用は
   同性(特に男性)の介助者を増やす工夫を

   通学や通勤訓練の利用拡大を要望する声が強いのですが、国は自治体の裁量に任せるというばかりで、大きく前進していません。杉並区では、親子の状況により必要性があれば認めています。利用者に寄り添い、丁寧に運用することを求めました。

   同性介助者の育成については、杉並地域大学で講習を受けた方が100名近くいらっしゃるものの、実際に就労している方は5分の1程度にとどまっています。フォローアップ研修の実施など、掘り起こしに努めることを要請しました。

  
    
  

予算特別委員会 保健・福祉の質問

19日は、中学校の卒業式でした。数年前までは、式場の体育館が寒くて寒くて、ぶるぶる震えることも多かったのですが、ここ数年はそんなこともなく、今年は特に暖かかったです。今週末は、東京でもお花見ができそうで、いよいよ本格的な春の到来ですね。

今回は、予算特別委員会での保健福祉に関する質問の内容を記しておきますね。

子どもの貧困対策
 庁内検討のための組織を設置したとのことだが、体制と狙いは。
 
 学習支援や子ども食堂等の活動の広がりは
 (地域では、子ども食堂や学習支援を行う団体が、活動を始めています。安定的・継続的な活動を担保するために、自治体としての支援が必要です。団体の性格や、活動内容、状況を精査した上で、どのような支援が求められ、有効なのか検討するよう求めました。)

 
病児保育
 2所目が開設されたが、登録人数、利用実績は。
 
 訪問型の病児保育を展開する団体もあるが、他の自治体での取組は把握しているか。
 
 (3月から、2つ目の病児保育施設がオープンしました。3カ所目の整備は、31年を目途とされていますが、現在でも民間の事業者を利用されている方は多く、訪問型の事業者の活用を提案し、早急に取り組むことを求めました。
  私も経験しましたが、保育園から子どもが熱を出して「お迎えコール」があると、ゾッとしたものです。向う一週間のスケジュールがグルグルと巡ります。「僕は仕事休めないから」と夫が主張すると、やはり女性が仕事を休んで看病するというパターンが殆どでしょうね。訪問型の事業者を利用し、区の子育て応援券を使っている方も多いようですが、会費や月々の定額料金も高めの設定です。親の負担と、何よりも子どもへの負担を考えると、訪問型も有効と考えいて、検討の一つに入れることを要請しました。)

    

 
 

 

アニメのこと

昨年、杉並アニメーションミュージアムは10周年を迎えました。そのアニメミュージアムと区内アニメ制作会社サテライトが連携して、区役所の一階ロビーで展示会を開催しました。もう、終わってしまったイベントで恐縮ですが……(>_<)

この展示会では、アクエリオンシリーズ第3作、阿佐ヶ谷が舞台となり話題となった『アクエリオンロゴス』の聖地巡礼マップの配布と『創聖のアクエリオン』の最終回に登場した“ゴールドアクエリオン”の立像(全長約3.5メートル)が展示されました。

と、ほぼ、区のホームページから引用したのですが、最近子どもと一緒に見ているアニメは、「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」くらいになってしまっている私には、全く理解不能の世界。何でも、阿佐谷が舞台になっているそうで、議会の中でも取り上げられました。そのマップができて、配布されていましたよ。

私が子どもの頃は、「鉄腕アトム」や「鉄人28号」に始まり、高校生時代に「ベルサイユのバラ」、大人になってからは「あられちゃん」「ドラゴンボール」はオンタイムで見ていたのですが。

杉並区内の西武線 上井草駅前には、ガンダムの立像もあるんですよ。今回の予算特別委員会では、私の会派の安西委員が、アニメ施策に関する質問をしましたが、「ガンダムサミットをやってみては」という提案に対し前向きな答弁が出ていました。「機動戦士ガンダム」には分多くのファンがいらして、思い入れはとても強いみたいですね。どのような取り組みになるか、楽しみです。

もともと、杉並区内には多くのアニメ制作会社があり、「みどりの産業を応援する」(
環境を汚すことのない地域の産業を応援する)という主旨で、主にアニメ制作会社の支援としてアニメ施策が始まったのですが、地域の経済振興から、今後は海外からの旅行客に向けた観光資源の一つにしていくインバウンド政策になってきています。

一階ロビーの様子の写真をアップしておきますね。

            



            

      

予算特別委員会 介護離職者ゼロに関連して

昨日は、昨知的障がい者を60名ほど雇用している「三越・伊勢丹ソレイユ」を、ぷれジョブの皆さんと一緒に見学。今日は、高円寺の障がい者交流館のまつりに、子どもと一緒に参加してきました。曇り空で、少々寒かったのですが、親の会の皆さんが作ってくださるトン汁や焼きそば、たこ焼きがおいしかったこと。ほっこりした気分で帰ってきました。

さて、予算特別委員会は、明日までが質疑、15日には各会派の意見開陳、そして、16日は今議会の最終日を迎え、大詰めにきています。予算特別委員会での、私の質問の内容を何回かに分けてお知らせしますね。

一億総活躍社会
 
昨年11月に大きく打ち出された阿部政権の政策「一億総活躍社会」の構想について

一億総活躍社会というスローガンに少なからず違和感があるものの、少子高齢化対策が大きな社会問題である以上、自治体としても補助金等を有効に活用していかなくてはなりません。
今回は、介護離職者ゼロに関連した質問をしました。
 
この政策に基づき国では、今年度の補正予算と来年度の当初予算で幾つかの事業を予算化しているが、内容と、区として補助金などを得るものは何か。
 
介護者への支援は極めて重要だが、区として、介護者の生活状況の実態はをどのようおに分析・把握しているか。
 
介護ロボットやICTの活用について、それぞれどのように取り組むのか詳細を聞く。
 
介護ロボットの開発の状況や、他自治体での取組状況を把握しているか。
 
事業者などへの働きかけや、反応は。

 
(要介護者が着実に増加していくことや、10年後の2025年問題を考えると、介護現場の構造的な転換を図っていかねば、たちゆかなくなるだろう。その一助になるのが介護ロボットなどのテクノロジーの導入であり、積極的に広げていくことが望まれる。)
 
導入後の人的負担の軽減や、仕事の効率化などをどのように分析・検証していくのか。
特養ホーム等の施設整備が急がれる一方で、介護人材の不足が言われている。現状をどのように把握しているか。事業者からは、人材に関してはどのような意見が聞かれているのか?
来年度の区における人材確保策は?
 
現在の介護職員の資格はどのようなものがあるのか。
 
例えば、ヘルパーの2級の資格を民間で取得する場合の講習費はどのくらいか?

 
区独自の取り組みには難しいものがあると認識するが、子育てや介護が一段落した一般的な主婦でも「頑張ってやってみようか」とか「私でもできるかもしれない」と思えるようなインセンティブを働かせる対応策を講じることを検討してはいかがか。
 

介護の仕事は、他の業種と比較して報酬が約10万円程度低いと言われています。仕事がきつく給料が安いわりには、人生設計の中で、キャリアアップした先の自分の姿が描けない、夢が持てないことも介護職員の離職にもつながっている要素だと思う。労働の軽減化と処遇の改善を切に願う。


介護ロボット導入助成は、会派として要望していたことでもあり、今後の動向に注視していきたいと思います。

網掛けの文章が質問 それ以外は、私の意見です。答弁も記したいのですが、テープ起こしまで追いつかず…。議会のホームページから確認してみてくださいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

総務財政委員会

総務財政委員会で、今回長時間にわたり議論になったのは、荻窪駅近くの区の施設「あんさんぶる荻窪」と天沼3丁目の荻窪税務署等の国有地の財産交換についてです。
交換することで得る6300平米の土地に特別養護老人ホームと福祉拠点の複合施設を整備する計画となっています。

今回は両者の不動産鑑定の結果や鑑定の手法、22年に国に出された現地での税務署建て替えを止めてもらいたい旨の要望書の内容や保管について、定期借地での特養整備の可能性、「あんさんぶる荻窪」の子ども居場所確保等の代替策、地元区民への説明等々、さまざまな角度から議論されました。

予算特別委員会に関連する議案が含まれていることもあり、継続審議の動議が出されましたが、否決され賛成多数で可決されています。

私も、特養整備・福祉拠点整備を急ぐことを前提に、あんさんぶる荻窪利用者への特段の配慮や説明を十分に行うことを意見として付して、賛成しました。


以下、区民フォーラムみらいとしての、私の意見開陳の概要を記しておきますね。
 

以前より私ども会派は、区政における2025年問題の克服を優先課題として取り組んできました。10年後には、団塊の世代が75歳以上となり、医療・介護・福祉サービスの需要に的確に応えていかねばなりません。
 
昨年12月末現在、特養ホームの入所希望待機者の内、最優先の方は769名。一方区内の特養ホームの定員は1,335名と需要を受け止めきれず、特養ホームの増設による定員拡充は待ったなしの課題です。
 
財産交換については、区民の中に様々な意見があることは承知しています。
しかし、先に述べた課題認識の下、本日の委員会質疑を通じて、様々な課題を確認してまいりました。
 
その結果、特養ホーム需要にこたえることができる、より広大な土地を確保できる手法は、財産交換がより効果的な手法であるということを確認しました。杉並区内に6300平米という広大な土地を得られる、またとない機会と受け止め以下要望を付します。
 
委員会質疑では、定員枠拡充の可能性を探ること、介護職員確保のための対応策を講じることなどを要望しました。加えて、区内には、我が国の高齢者施設の先駆けとして名高い「浴風会」が存在しますので、先達に学び、連携しつつ、並び称されるような福祉の拠点として頂くことを望みます。
 
また、複合施設には、高齢者・子育て支援・相談機能はもとより、現代社会においてさまざまな悩みや苦しみを抱えている人々、(例えば、貧困・就労・障がい・ひきこもり等)を受け止めて、複雑な問題を中長期的にサポートできる機能を期待したいと思います。
 
なお、あんさんぶる荻窪から移転後の子どもの居場所の対応につきましては、子どもの様子や各事業の運営状況を把握し、必要があれば鋭意改善策を講じて頂きたいと思います。さらに、荻窪駅の南側エリアには、子どもたちが外遊びできるスペースが極めて少ないことも、気になるところです。今後、公園やあそび場等を整備することも、模索していくことを要望いたします。
 
最後に、「あんさんぶる荻窪」を利用されていた皆様の思いも理解するところでもあり、本契約までに2年ありますので、今後もご理解を得るために、丁寧に説明を続ける等の努力を惜しんではばらないと思います。特段の配慮を強く要望し、賛成といたします。

 
 

 
 

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