待機児童結果報告
連日、朝鮮半島の情勢が報道されています。とにかく心配!!で、目が離せないです。私たち一国民にできることは、地下シェルターがあるわけでもないし、とにかく外交で平和的に収束することを祈ることくらいですね。
先日、26日は61回目の誕生日。あんまり、めでたくもないので、お祝いもしないのですが、娘がお祝いのケーキを作って訪ねてくれました。初めて焼いたシフォンケーキで、ショートケーキにしました。嬉しい、ささやかな幸せを感じるひと時でした。ちなみに4月26日は、チェルノブイリ原発の事故が起きた日なのですよ。(私が30歳の年、1986年のことです)
娘が作ったバースデイケーキ
あまり形が良くないイチゴだったので、スライスして乗っけることに。
ワイルドな出来上がりです。
自立している一粒イチゴは、弟のために。
さて、今回は保育所待機児童について報告します。
昨年度は、待機児童解消緊急対策として40施設増、2348名の定員を増やした杉並区。緊急整備に際しては多くの反対意見や施設建設の際の近隣住民へのクレーム対応、保育士不足などの困難を抱えつつ、何とか今年度を迎え、その結果が注目されるところでした。
18日の結果報告によると、待機児童の数は国の定義によると5名。杉並区の独自の定義によると、30名という結果になりました。
今年度の認可保育所等申込者は、昨年度に比べると482名の増加。緊急対策を実施しなければ、520名の待機児童で最悪の事態になっていただろうという試算もなされ、まずまずの結果だったのではないかと思います。
今後も、需要の高い杉並の東部エリアでの整備を重点に、30年4月開所に向けて、引き続き精力的に取り組んでいくこととされています。
そして、今後の課題として議論されていく「区立認可保育園の民営化」については、区立認可保育園の基幹的役割、役割を担うために必要な量的ボリュームはどの程度必要なのか、障がい児対応を担う役割 などの見極めが重要だと思います。
文章の中で触れた待機児童の数。算定するのに、国の定義と自治体独自の定義と2つの考え方があるのですが、そのことについては次回に。
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