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西先生のお話にホッコリ

今日は、調布の特別支援学校で開催された「ぷれジョブ」の研修会に参加してきました。

調布のぷれジョブは、支援学校の中で課題活動として先生方が中心になって活動されていますが、保護者や地域の方々も多く参加されています。隣接する東京電機大学の生協や八百屋さんで、チャレンジドが活動中だそうです。

 

今回の研修会では、ぷれジョブを創設された西幸代先生のお話を伺いました。

西先生には、数年前、個人的に倉敷をお訪ねして、かつての国立岡山療養所に建てられた「人間裁判」朝日訴訟の碑を案内して頂いて以来です。講演を聞くのは2回目ですが、やはり深くていいお話。

帰りは、込み合う京王線で立ちっぱなしっていうのもしんどいな、なんて思い、吉祥寺の駅までバスに乗ってみました。久しぶりの雨でしたが、とてもホッコリした気分で帰ってきました。

 

ぷれジョブの活動では、障がい児が週に一回、1時間ほど地域の企業やお店で仕事をします。ボランティアで引き受けてくださるサポーターと一緒です。重度の子どもたちの、パンフレット配布なども、立派なジョブと言えます。これらの仕事は、「就労支援」ではなく「存在支援」であること。どのような障がいであろうと、目に見えないジョブ・考えさせられるジョブを周囲にいるサポーターや企業・地域の方々に感じさせてくれるもので、存在そのものを支援していく活動ではないか。

 

目に見えている世界だけを見ているということは、人生半分しか生きていないのと思う。何もしなければ見えてこない。「有る」ものと「無い」ものの世界を行ったり来たりすることで、「無い」ものが見えてくる。

日本人は、「無い」ものから「有る」世界をみるという文化を育み、感じるてきている。(枯山水のように)

人口減少、高齢化、孤立化など、社会のありようが変化してきているが、「遊び」「余白」「余力」「余地」など、少しゆとりの部分を大事に、存在を喜びあえるような社会にしていかなければならない。「ぷれジョブ」の活動が、地域を豊かにしていくツールになるのではないか。「無い」は「有る」を生み出す力であり、次を生み出すヒントであろう。

 

ざっくりとはこんな感じだったのですが、私が文字にしてしまうと、脈絡のないものになってしまって、皆さんにどれだけ伝わるでしょうか…。でも、会場にいらした皆さん、一様に感動されていました (^。^)

 

「杉並ぷれジョブの会」では、今年は、杉並で「全国ぷれジョブ」の会を開催する計画です。西先生をお招きしたいと思っていますので、どうぞ聞きにきてくださいね。

 

とても、哲学的な話で、私が文字にしてしまうと、脈絡のないものになってしまって、どれだけ伝わるでしょうか…。

 

 

 


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