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女性特有の月経関連疾患の勉強会

23日に、自民党の吉田あい議員の呼びかけで、〜女性の健やかな生活と活躍をめざして〜として、月経関連疾患に関する勉強会が開催され、出席しました。

 

講師はアトラス レディースクリニックの院長でいらっしゃる塚田訓子先生(杉並産婦人科医会/日本子宮内膜症啓発会議会員)でした。現状や課題、今後取り組むべきことなどを、無駄なく、そしてよどみなく解説され、一時間の解説はあっという間に感じられました。

 

今回の勉強会は月経関連疾患ということでしたが、更年期障害や最近増加している子宮内膜症に関するものでした。女性議員をはじめ女性の職員、そして男性議員も出席していて、関心の高さが感じられました。女性に限った病気ではあるものの、身近な職場の女性やパートナーに対して男性として知っておくことは、とても有意義なことだと思いますし、男女問わず、是非多くの方に知ってもらいたい問題だと思います。

 

私自身30歳の時に、卵巣腫瘍で手術をした経験があるのですが、入院している時に子宮内膜症の術後という方と知り合う機会があり、多くの方が極度の月経痛と倦怠感で日常生活がままならない程であること、周囲の人の理解が無く(と言うよりは、その当時は子宮内膜症という病気への認知度が低かったのが実情でした)怠けていると思われていたこと、等の悩みを聞きました。

 

あの頃から30年程経っていますが、女性の社会進出が進み働く方が増加、そして晩婚化、晩産化など、ライフスタイルが大きく変化してきている中で、月経痛に悩む女性が増え続け、治療が必要な月経困難症の患者は800万人を超えると推定されているそうです。しかし、通院や治療をしている患者は潜在患者数全体の約10%程度であろうという調査結果だそうです。

 

婦人科受診することは、よほど酷くなるまで躊躇してしまうものですが、女性が自分の体を守るためには、かかりつけのクリニックで気軽に相談できたり、受診できるような風土を作っていくことも必要ですね。女性が自分の体のことを知り、守ることができる知識や情報を持ち、仕事をしたり結婚して子供を産むという自信の人生をコントロールできる力を付けていくことが重要だと思います。

 

塚田先生は、正しい知識を身に着けるための、公教育の現場での周知や学校や職場での検診の充実、社会全体での啓発活動を充実させること などを提案されました。