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高円寺中、フロア格子扉についての質疑

明日16から、今年最後の本会議、第四回定例会が始まります。今回は、施設運営の指定管理者の指定などで、議案自体はさほど多くはないのですが、総合計画や施設再編計画の改定に向けてのパブリックコメントの報告などを受けて、全員協議会が行われます。四定が終わると、一気に年末になだれ込み、この一年も終盤にはいりますね。

 

さて、今回は先にもお伝えした、高円寺小中一貫校の各フロアに設置予定の格子扉についての質問内容を掲載します。

時間が経ってしまいましたが、今一度気持ちを整理させ確認する意味で、掲載しておきますね。

 

この格子の扉、各階の階段脇の廊下に設置予定です。通常級のみのフロアには一カ所だけなのですが、特別支援学級が設置される2階フロアには、通常学級側と支援級側の2カ所に設けられます。

 

日常的には格納してあって、行事などで区民に開放する場合に、引き出して取り付けるものとのことですが、教育の場面では決して使用しないとの明確に言い切ってはいないことが不安材料です。また、教育委員会の見解が、ずっと学校現場で引き継がれていくかどうか…。障がいある子ども、特に体の大きな中学生の動きを制限するようなことがあってはならないと思います。

 

特別支援学級と小学生のフロアの廊下に格子戸を設置される予定だが、どこにどのような仕様の扉が設置されるのか。

 

 二階のフロアとその他3、4、5の各階に施設の区民開放時に使用するエレベーターがある。教室等の間の廊下部分に木製の格子戸を設置する

 

他の区立小中学校で格子戸を設置している場所はあるか。

 

 格子戸のしつらえではないが、特別支援学級の廊下からすぐオープンエリアだったりプレイルームだったりする部分には、区画を分けるために扉がある施設はある。

 

格子戸を設置する目的・理由。格子戸を閉める時と開けておく時を具体的に示して欲しい。

 

 施設を区民に開放することがあり、開放しない部分を分けるため。通常は格納しており、必要があれば開いて使用する。

基本的には開放するような部分が非常に多いので、そのための誘導区画を念頭においたしつらえである。

 

何故、格子戸なのか。格子戸に対しては少々抵抗がある。格子の向こうの顔は見えつつ、あちら側とこちら側に分断するもので、防災や防犯のためならば木製や極端なことを言えば鉄製でも良いのではないか。

 

 今回つけるのは格子戸で、顔がこちらからも向こうからも見える。分離とか隔離ではなく印象を和らげるものである。顔が見えて、行動の様子が分かるしつらえ。

 

私とはスタンスが違うと認識した。

今一度確認するが、防災と外部からの進入を防ぐ防犯のためにだけ使用するもので、教育活動においては使用しないことを徹底して欲しいが、いかがか。

 

 高円寺学園においては、学校全体を使って教育活動を行っていくことは、三校で確認している。

あらかじめ使用することは考えていない。

 

三点要望する。

杉四の校長の話も伺い、特別支援教育に対して強い情熱や意欲をお持ちだったし、校長が構築されたいとする教育内容には期待したいところ。学校全体で特別支援学級の位置づけや存在することの意義を共有し明確に打ち出すこと。そして、共に学び生活するための知恵や工夫を出し合うこと。

 

また、蓄積された知識やノウハウ、指導法などを体系化し、人が変わろうとも継承していく体制や仕組みづくりの構築。教師の資質向上。通常学級教師にも特別支援教育の理解を深めること。

 

今後、小中を同一フロアにすることによる教育効果や、子どもへの影響を十分に検証し、変更が必要であれば柔軟に対応することを要望するがいかがか。

 

 新しい高円寺学園で9年間の学びの連続を重んじて教育方針を議論してきた。            

 検討段階の中でしっかり認識していくべきことと認識しているので、教育委員会としても学校現場としても開校に向けて頑張っていきたい。

子供を取り巻く状況や教育環境など時代時代によって変化があるので、何が一番いいか常に考えて対応していく 柔軟な姿勢で取り組みたい

 

特別支援教育の実施から11年が経過している。新たな試みである小中一貫特別支援学級設置に当たり、区教育委員会として特別支援教育の更なる充実や今後の展望を伺う。

 

教育長からの答弁

 

済美養護の体育会に出席した。雨が降っていたが、実施するかどうか悩んだが実施された小学生入学時には殆ど立てなくて、歩こうとしなかった生徒が、今、こうやって走っている。歩こうという意識や立とうという意欲が大事だと校長が語っていた。

 

時間をかけて一人一人に寄り添い、計画的・系統的・科学的に教育していくことが大事であることを再認識した。

 

高円寺学園の特別支援教育は義務教育9年間をかけて、一貫性・系統性のある教育をしていく。そして一人の自立した人間として社会に出ていくことができるように学びを支えていくことができるようにしていきたい。

高円寺学園では小中一貫教育の環境を生かし、より密接に連携しながら、9年間見通しをもって教育ができることは大きな期待ができる。この間、計画をしてくる中で、関係者の皆さんからも成果に期待するご意見をいただいている。ご理解をお願いしたい。

 

また、杉並区の特別支援教育にはこれまでもさまざま意を用いてきた。推進計画に沿って、今後とも充実させていきたい。